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2019年07月22日
山笠の後は承天寺へ

こんにちは。

代表の高瀬です。

今回のブログは、前回の続きです!

山笠を見学して、七つの流れが夜明けの街を駆け抜けて行った後は、追い山笠の三つ目の清道旗が建てられている承天寺へ歩いて行きました。片付けが進んでいましたが、まだテレビカメラや勢水をかけるバケツなどがあちこちに置いてありました。

住職もまだ施餓鬼棚に座っておられ、気さくに一般客と挨拶を交わしておられました。お参りを済ませ、裏の方は何かあるかなと歩いていたら、先程の住職から声を掛けられ、本堂の庭を見ていきなさいと言われ急遽そばにいた方たちと見学することになりました。



本堂に上がり、「開祖聖一国師」である円爾の姿を拝み、その後本堂の縁淵に座りしばし枯山水のお庭を拝見しました。



本堂である「方丈」の前には、庭園の「洗濤庭(せんとうてい)」があります。一面に敷き詰められた白石は玄海灘で、緑は中国大陸を表しているそうです。敷き詰められた白石は荒波のごとく線が引かれ大迫力でした。



普段は、一般は未公開で本堂から見ることは出来なくて、「中門」が開いている時に門外から見ることが出来ます。しかし、イベントの時などは中に入って見ることが出来るそうです。今回は住職にご案内していただいていたので、思いがけず正面から見ることが出来ました。本当に運が良かったです!

 

承天寺の周辺は落ち着きがあり、しっとりとしていて、とても良いところでした。10月になると、博多千年煌夜という博多旧市街をライトアップするイベントがあるそうなのでまた行ってみたいと思います。

 

福岡に来て十数年が経ちますが、新鮮な発見でした!

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